日々育児に奔走中の暴君ママです。
子供の成長はとっても嬉しいですが、出来ることが増えると危険が伴うものですよね。
最近の娘はつかまり立ちが大ブーム!だけど、親としては転倒して頭を打たないかが心配になります。
完璧に対策をすることは中々難しいですが、大きな事故を防げるよう家を整えました。
この記事の結論
- ジョイントマットで衝撃を和らげることが我が家の最適解!
- 完全に転ばない環境は不可能。大きな事故を防ぐことを目標にしよう
- 帽子やリュックでの対策は嫌がる子が多く中々難しい
我が家と娘の状況
まずは参考までに、我が家と娘の状況を軽くお伝えします。
我が家は賃貸で、娘が動き出した生後6ヶ月頃に1度引越しを行っています。
今の家の娘が自由に動き回れるエリアは、リビングの半分ほど+和室。前の家ではリビング内でした。
囲いはつけていないですが、実質的には広めのベビーサークルのようなエリアのイメージです。
娘は生後7ヶ月前後から、つかまり立ち絶好調。
現在はだいぶ落ち着いて来ましたが、ソファーから手を離して、頭から落ちていく娘を見た時は悲鳴を上げました。
転ぶと痛くて泣いちゃうの!!
我が家の紆余曲折
つかまり立ちが絶好調とはいえ、私が四六時中娘の背後を守る訳にはいかない。
目が離せないストレスでママの暴君レベルも上がり、これはどうにかしなければと本格的に対策を考えることとなりました。
ベビーヘルメット
そんな中でまず真っ先に導入したのがベビーヘルメット(ごっつん防止ヘルメット)です。
見つけた時には、コレだ!と思ったのですが
嫌がってしまい、直ぐに自分で外していました。
固定用のテープはあるのですが、これをキツめに締めて外れなくすると泣きだす始末。
我が家では上手く活用ができませんでした。
ただ娘だけではなく、帽子は被るのを嫌がる子が本当に多いようです。
シッターさんによると、被り物を嫌がらない子にするには、新生児期から継続的に帽子をかぶることが必要だとか。
慣れている子はいけるかもしれませんが、通常の帽子ですら脱ぎ捨てる娘には遠い道のりでした。
ベビーガードリュック
続いて検討したのが、後頭部をガードしてくれるベビーガードリュックです。
一時期流行っていたので、「見たことがある!」という方も多いのではないでしょうか?
こちらも帽子と同じく、嫌がる赤ちゃんが多い印象です。
また個人的に感じた重大なデメリットとして、背中に重さがあるとバランスが悪くなり、転倒回数が増えます。
子どもはただでさえ頭が重たいですが、それが増長されてしまっている気がします。
ちなみに我が家では、娘が誕生した時にファーストトイとしてリュックにもなるマールマールのぬいぐるみを購入していました。
「立つようになったら、転倒防止としても使えるかも!」と甘い期待をしていましたが現状はリュックとしては使えず、ぬいぐるみの1wayです。
でも、一緒に月齢フォトを撮ったり可愛いので後悔はしていません!!
ただベビー用品は大概、2wayのものよりも専用のものが使い勝手がいい気がします。
何かしら別の目的もあるものを購入すると、使えなくても諦めもつくかもしれません。
たどり着いた我が家の最適解
マット+クッション
最終的に我が家がたどり着いた結論はコチラ!
娘が1人で動くエリアにジョイントマットを敷き詰める & 危なそうな場所にいる時は後ろにクッションを置く
ちなみにマットを敷いているエリアに加え、和室は自由に動いてもらっています。
実はこの環境は、つかまり立ち当初から揃っていたもの。
当初は危険だと思っていましたが、最終的にこの体制に落ち着いたのは、娘のつかまり立ちが上達したからです。
本当に子どもの成長というのは早いもので、1週間も経つと娘は尻もちを覚え、たっちもだいぶ安定するように。
つかまり立ち当初は本当に不安だったのですが、実際転ぶ頻度が高い期間は短いんです!
正直、予測不能な動きをする子供を相手にしているとつかまり立ちが上達したからと言って、と完全に転倒を防止して、痛い思いを0にしてあげることは不可能です。
ただ、多少泣くことはあっても、大きな事故になることだけは防ぐ!という気持ちでいることが大切なのだと思います。
そしてその対策には先に述べたようにマットの敷き詰めが大変有効です。
たまに危ないなと思う時もあるのですが、その時だけ娘の後ろに授乳クッションを放り投げています。
ちなみに、我が家では私が愛用していた王様の抱き枕を授乳クッションとしても併用していますよ。
最適解ジョイントマットのレポート
さて我が家の最適解が出たところで、実際に利用しているジョイントマットのメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
ジョイントマットのメリット
大きな事故にならないための対策ができるについてはここまででお話した通りです。多少転んでも大けがにならないための環境には、衝撃を吸収する床が必要不可欠です。
次に2つめのメリットである「組み合わせ自由」について。
転倒防止のマットには1枚のマットや組み合わせ型などのタイプがありますが、組み合わせて利用するジョイントマットの強みは環境が変わっても、どんな広さの家でも使えること!
我が家は1度引越しを行っていますが、両方の家で上手く利用できています。
また子供がいると、月齢に応じた模様替えは必要不可欠。そんな時にもマットの買い替えをせず、形を組み替えられることは大きなメリットです。
ジョイントマットのデメリット
よくデメリットとして上げられているのが、床が汚れてしまっても拭きづらいこと。
というのも何枚ものマットを繋げているので、気軽に外して、一番下の床を拭くことが難しいですよね。
ただ、我が家では聞いていた評判ほど気になっていません。
実際引越し時にマットを敷いてから半年ほど経っていましたが、外した時に目立つ汚れはさほどありませんでした。
生活していて気になってしまうのは、マットの上でおしっこをされてしまった時。
周辺のマットまで汚れてしまうのでまとめて外して乾燥させています。
汚れよりも我が家が感じた大きな問題が、マットの端を子供が食べてしまうことです。
いったい何のことやら…というお話かと思いますが実体験をお聞きください。
ジョイントマットは部屋に敷きしめた際に、端に設置するサイドパーツが付いています。
見た目が綺麗になりありがたいと思っていたのですが、この部分が外れることに気がついた娘は喜んで口に入れるようになりました。
そして、周りのママさんたちのお話を聞くと、どうやら同様の事例が起こっている様子。子供の行動はいつも予想外ですね。
対策としては、出来る限りマットを広めに敷き詰め端には家具を置くとサイドパーツの利用箇所が減り良かったかなと思っています。
でも、今更配置し直すのめんどくさい!!
今はもう見た目は気にせず、大体のサイドパーツは外れたままです…
比較商品
我が家はジョイントマットを導入しましたが、検討にあげていた折り畳み式のプレイマットについてもご紹介します。
折りたたみプレイマット
ジョイントマットと折り畳み式マットの特徴には一長一短があり、どちらの利用がいいかはご家庭の環境次第かと思います。
例えばリビングで利用する時間と寝室で利用する時間があるといった場合には、折りたたみプレイマットのほうが使い勝手が良いかと思います。
簡単に畳んで持ちあげることができるので、固定した場所で利用しなくてもストレスがありません。
しかしジョイントマットが比較的広い範囲で使用出来るのと比べ、1枚の商品となるプレイマットは利用エリアが小さくなりがちです。
我が家は「子供の活動エリアをできるだけ広めにとりたい」という方針だったので、最終的にジョイントマットの導入を決めました。
ちなみにベビーサークルは危険な場所に行かせないという対策にはなりますが、転倒自体の対策にはなりません。
むしろつかまり立ち出来る場所が増えるので、転ぶ確率は上がるかなと思います。
ただベビーサークルで囲うことで、「この中だけは対策を万全にしたい!」と思う方にはベビーサークルは合っているかと思います。
まとめ
ここまで述べてきたように、子供の転倒対策は可能性を0にするのではなく大きな事故を防ぐという視点で行うことが大切です。
そしてその際は、転んだ時の衝撃を和らげてくれるマットが対策の大きな助けになるでしょう!
子供の成長は本当に早く、日々必要な対策は変わっていきます。
完璧を求めてしまうと難しいですし、子供自身に合う合わないはありますが、程よくアイテムに頼りつつ、子供のための安全な環境作りを行っていきましょう!
生後に買い足して役に立ったベビー用品を紹介しています
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