子供の誕生日旅行でハウステンボスを楽しんできた暴君ママです。
幸運にもオープン初日と翌々日に、ミッフィーの絵本の中に入り込めるドリームストーリーブックを体験することができました♪
こちらの記事では「これから新アトラクションを楽しみたい!」という方向けに、アトラクションの詳細や気になる疑問を解説していきます。

アトラクション内の写真や、体験内容のネタバレを含みますので、事前情報を知りたくない人はご注意してくださいね。
ミッフィーのドリームストーリーブックは…
- 子供も楽しめるハウステンボスの新アトラクション
- 絵本の作成はせずに、体験を楽しむだけでもOK!
- 撮影は予備知識があった方が行いやすい
ミッフィーのドリームストーリーブックとは?


アトラクションの特徴
ミッフィーのドリームストーリーブック
体験時間:30分+絵本作り10分
対象年齢:全年齢
人数:1グループ5名まで × 5グループ程度
料金:アトラクション無料/絵本作成5,400円+送料840円
ミッフィーのドリームストーリーブックは、ミッフィーの絵本の中に入り込むような体験ができるハウステンボスの新アトラクションです。
小さな小部屋が5つあり、数グループごとにスタッフと共に歩いて各部屋を移動。
メインの楽しみは絵本作成のための備え付けカメラで写真を撮ることのようですが、お部屋自体が可愛くミッフィーキャラクターがたくさんいるので、手持ちのスマホで撮影をしたり、部屋で遊ぶだけでも十分楽しめます♪
部屋を移動するタイミングはスタッフの指示があり、各部屋おおよそ5分。体験だけなら30分程度で完了しますが、フォトブックを作成すると+10分ほど時間がかかります。
混雑度(待ち時間)はどれくらい?


平均15分程度
平日の夕方:すぐに体験可能
日曜日のアーリーパークイン(雨天時):15分程度
新アトラクションということもあり、混むことを覚悟していましたが、意外にもすぐに入ることができました。
30分かかるアトラクションですが、数グループずつ一緒に入るので一度の体験人数は20人程度。さらに小部屋が分かれており、おそらくですが前の組の最初の部屋の案内が終わると、次の組が案内されている様子でした。
「30分に一度しか案内されない」というわけではなく、5分に1度程度案内がされ、予想していたよりもサクサク進むことができました。



アーリーパークイン時に15分ほど待ちましたが、雨で他のアトラクションが止まっていたため、やや混んでいたと思います。
写真撮影とフォトブックの作成のポイント


チェックポイント
- リストバンドで管理された、同じグループの人とのみ撮影可能(5人まで)
- 1回の撮影で4枚写真が撮られる
- フォトブックに印刷できるのは9枚まで
- カメラマークの場所に立つといい構図で写真が撮れる
ちなみに撮影がメインのアトラクションのように見えますが、フォトブックは買わないと決めている人は、特にカメラの前で撮影する必要はありません。
我が家も仕組みが分かった2回目は、固定のカメラは特に気にせず、スマホでの撮影や娘の遊びを楽しんでいました。
写真撮影の仕組み
アトラクションの中には、たくさんのカメラが用意されており、リストバンドを付けた人がカメラの前に立つと、撮影が開始されます。
カメラの周りの色が点滅と共に変わり、1つのカメラにつき4枚の写真が撮られます。カメラが上手く反応しない時は、リストバンドをカメラに向かってかざすと撮影が始まることが多かったです。
リストバンドの仕組み


リストバンドは撮影を行う他にも、グループを管理する目的がありました。入場の際にリストバンドでグループメンバーの登録が行われている様子。同じグループの人だけがカメラの前に立っているタイミングで撮影が行われます。



リストバンドの役割は、他のグループへの映り込み防止のようですが、運用がまだ確立していない印象を受けました。



体験1度目は2歳の子供にはリストバンドを渡されなかったのですが、2度目は渡され必ずつけておくように言われました。
小さな子供は外してしまいがちなので、注意が必要です。
またグループ人数は5人までなので、5人以上の場合は同じカメラでの撮影をすることはできません。ただし自分のスマホなどで撮影をすることは問題なく可能です。
また「グループ全員が揃っていないと撮影されない」ということはなく、1人やグループ内の数人でも撮影は可能です。
フォトブックに使う写真は最大9枚のみ


各部屋に4~6台ほどのカメラがあるので、全部撮影しようと思うと結構忙しいのですが、実はフォトブックに全ての写真が使われるわけではありません。
自分でお気に入りの写真を選び、利用できるのは最大9枚のみなので、撮影できなかったスポットがあったとしてもさほど焦る必要はありません。
2回体験して分かったリアルな感想
今回我が家は、ドリームストーリーブックを2回体験することが出来ました♪実際に体験して分かったリアルな感想と攻略のポイントをお伝えします。
新アトラクションのプラスの口コミ
子供が喜ぶ要素が多い


子連れの視点ですが、かわいいミッフィーちゃんのオブジェや壁に映る映像など、子供が好きなアイテムが多かったのが嬉しいポイントでした。
30分で回れるという時間もちょうど良く、特に雨の日や暑い日・寒い日にはちょっとした屋内の遊び場として利用できます。
ちなみに娘が一番喜んでいたのは「ゆきのひの うさこちゃん」の絵本のルーム。真ん中に雪をモチーフにしたボールプールがあり、娘はキャラクターには目もくれずボールプールで遊んでいました。



私は初めてアトラクションを体験した際に「キッズパークっぽいな」という印象を受けました。笑
絵本の世界に入り込んで楽しめる


ミッフィーちゃんファンの方に嬉しいのは、一つ一つの部屋が絵本のモチーフになっていることです。「このオブジェは絵本のシーンだ!」と分かると嬉しいですよね。
軽くでも絵本の内容を抑えていれば、ぴったりのポーズを取ることができて楽しさも倍増するかなと思いました。
ちなみにモチーフとなっているのは下記の絵本のようです。
- うさこちゃんのゆめ
- おかしのくにのうさこちゃん
- ゆきのひのうさこちゃん
- くまのぼりす
- うさこちゃんとどうぶつえん
- ぼりすそらをとぶ
予習におすすめ★セットはプレゼントにも!
写真映えするスポットが多く、無課金でも楽しい


「絵本を作らないと楽しむのが難しいかな?」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。
子供はただただ空間にいるだけで楽しいのはもちろんのこと、大人も映える空間の中でさまざまな写真を撮ったり、ミッフィーの世界を味わうことが、楽しい体験になるかと思います♪



ちなみに課金しなくても、スタッフさんにスマホを渡し写真を撮ってもらうことも可能です。
新アトラクションのマイナスの口コミ
複数グループで一緒に回るので気を遣う


メインのルートは提示されているのですが、特に子供がいる場合、あちこちにあるミッフィーちゃんのオブジェや映像に気を取られ、ルート通りに進むことはほぼ不可能です。
また撮影スポットは4,5か所ですが、4,5グループ同時に回るため、タイミングによっては写真スポットが全て埋まっていしまっていることもありました。
個人的な感想としては、「楽しんで回りたい!」がメインのグループが固まると和気あいあいと進めますが、「全力でいい写真を撮りたい」グループと、はしゃぐ子連れが一緒になると少し進みずらさを感じました。



遊びたいグループ、写真を撮りたいグループで分けてくれると楽なのですが、なかなか難しいのでしょうね。。



さほど広くはないので、子供が他のグループの撮影に行ってしまいそうになったら全力で止める必要があります。
カメラの前でのポーズがなかなか難しい


2歳の子供を連れて行った私の感想としては「未就学児を連れて全力で写真撮影は不可能!」です。
大人でもカメラの仕組みを抑えるまでに時間がかかったのですが、更に子供をうまくカメラの前に誘導し、場面にあった写真を撮らせることはかなりハードルが高いです。
特に未就学児と一緒に行くなら、フォトブック作りよりも楽しく過ごすことに重点を置いた方がいいかなと感じました。
ちなみに小学生くらいの親子グループとご一緒でしたが、こちらはばっちりポーズを決めていてかなり楽しそうでした♪ミッフィーのお話を知っていて、撮影されることが嫌ではないお子様とならフォトブック作成もアリかもしれません。
5人以上での撮影ができない


我が家はあてはまっていませんが、5人以上での撮影ができないというのは厳しいルールだと思います。
大勢の友達グループや2世代での親子旅行など、フォトブックの1つのターゲットだと思うのですが、一緒に写真に写れないのは物足りないですよね。



撮影スペースの関係のようですが、場面によってはメンバー入れ替え可能など、ルールが変わるといいなと思っています♪
体験して感じたおすすめの楽しみ方
最後にアトラクションを2回体験して感じた、おすすめの楽しみ方をご紹介します。
ミッフィーの遊び場として楽しみつくす


子連れで訪問した際の1つの正解は、フォトブック作成は最初から諦めて、ミッフィーの世界で遊べるアトラクションと割り切ることだと思います。
写真を撮ろうと思うとそれなりに時間もかかりますし、全スポットでポーズを取っていると、それだけで制限時間が来てしまうこともあります。
そもそも未就学児だとポーズを取らせることも難しいので、撮影はスマホのみと割り切って楽しく過ごした方がいいかなと感じました。



ただし撮影メインで来ている方もいるので、そこは配慮しあってくださいね。



遊んでいるのに、撮影で止められたら泣いちゃうよ!!
絵本作成なら2週目がおすすめ


さほど混んでいる施設ではないので、絵本を作成するなら2回目以降をおすすめします。
1度目は撮影は少なめで施設の探索、2度目にカメラの前でしっかりポーズをとると絵本のクオリティも上がるかなと感じました。
また全てのカメラで撮影する必要はないので、1つの部屋につき1,2個じっくり撮影ができれば十分かと思いました。
焦って撮影をして、コレ!といういいショットが撮影できないとむしろもったいないですよ。
絵本は自分で作成する手もあり


オリジナルの絵本が欲しければ、フォトブックを活用して自分で絵本を作成するとかなりお安く済みます。
画像作成サービスのCanva等で文字と写真を編集して、しまうまフォトブックなどのフォトブック作成サービスを利用すれば簡単に絵本が完成します。
ChatGPTなど生成AIを駆使して、画像とストーリーを入れていくこともできますよ。


フォトブックづくりはこちらの記事も参考に!




Q&A
最後にここまでの情報と重なる部分もありますが、気になる質問と回答を掲載します。
- ベビーカーや車いすの利用はできますか?
-
可能です。しかし、撮影スポットによっては車いすやベビーカーでは入れない場合があります。
- フォトブックを作成しなくても利用できますか?
-
利用可能です。私が体験した日は、2/3程度の方は作成ブースへ向かっていました。
- 何人まで一緒に撮影できますか?
-
5名までになります。
まとめ


さてここまでハウステンボスの新アトラクション、ミッフィーのドリームストーリーブックのレポートをたっぷりお届けしてきました♪
我が家はフォトブック(絵本の作成)は行わなかったものの、2歳の子供と一緒に楽しくアトラクションを体験することができました。特にハウステンボスは年齢制限のある乗り物が多いので、子供も楽しめるこちらのアトラクションはとても助かりました。
この記事でしっかり予習をして、ぜひ楽しい体験をしてくださいね!
公式ホテルでアーリーパークイン可能♪


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