子どもの成長に伴い「抱っこ紐での抱っこが重たくなってきた」「歩きたがる時と、抱っこして欲しがる時があり対応が大変」といったお悩みが出てきていませんか?
そんな人におすすめしたいのが「Napnap tranのヒップシート」。
ヒップシートは、腰でも重さを支えることで身体への負担を分散し、更に抱っこ紐よりも子供の乗せ降りがラクチンです。
中でも「Napnap tran」は、小柄な女性でも利用がしやすく、利用可能な期間が長いのもおすすめできるポイントです。
この記事では実際に「Napnap tran」を利用して感じたメリット・デメリットを解説します。
我が家では、家での利用と、雨の日などベビーカーを置いて抱っこでお出かけする際に重宝しています!
Napnap tranの基本情報
たためるヒップシート
Tran(トラン)ダブルショルダーヒップシート
使用期間:新生児~48ヶ月20kg頃まで
ウエストサイズ:約58~110cm(男女兼用)
商品重量:ヒップシート単体:約650g/ダブルショルダーストラップ:約350g
Napnap Tranはショルダー部分の取り外し機能が付いた日本製のヒップシートです。
ヒップシート単体での利用することも、ショルダーを付けて抱っこ紐のような形態で利用することも可能です。
また通常版のダブルショルダーに加え、片方だけ肩紐があるシングルショルダーの販売もされています。
対面抱っこ・前向き抱っこ・おんぶ・横抱っこ・腰抱っこ、とバリエーションに富んだ使い方が可能。
使用可能期間も、新生児から48ヶ月20kgまで(4歳まで)と大変長いです。
抱っこ紐で、肩こりや腰痛に悩んでいる人が利用することで、負担を軽減することができます。
また歩き出した子供を、軽く抱っこしたい時にも利用できるのもうれしいところ!
Napnap tranのデメリット
まずは、実際に利用して感じたデメリットをご紹介します。
- マジックテープを外す際の音が大きい
- ヒップシートの中ではコンパクトだが、持ち運びはかさばる
- ヒップシートのみで利用する際に、ショルダーの取り外しがやや面倒
マジックテープを外す際の音が大きい
Tranはウエスト部分がマジックテープとなっています。
マジックテープとなっていることで、付け外しが簡単なのは大きなメリットなのですが、このテープを外すときに「べりべりべり」というそれなりに大きい音がします。
外で利用している際は特に気になりません。
しかし寝かしつけ完了時に、テープを外す際には、周りの環境も相まってかなり大きな音に感じます。
娘は意外とこの音では起きないようなのですが、私は不安なので完全に別室に出てからテープを外すことで対応しています。
ヒップシートの中ではコンパクトだが、持ち運びはかさばる
ヒップシートはお尻を乗せる台座が着いているという構造上、どうしても抱っこ紐よりもかさばります。
ショルダーも付けて利用すると、更に大きくなります。
ただこのデメリットはヒップシート全般に言えることで、Tranはヒップシートの中ではむしろ小さめです。
我が家ではヒップシートを利用するメインの場面は、「ベビーカーがないお出かけ時」と「家での利用」になるので、大きさが気になる時はあまりありません。
ベビーカーのカゴに入れて持ち歩くとスペースをとります。
正しい方法でたたむと小さくなりますが、毎回綺麗に収納するのって現実的じゃないんですよね・・・
個人的にはベビーカーのお出かけ時の予備であれば、ヒップシートのみ、もしくは布製などの小さめの抱っこ紐を携帯します。
娘はベビーカーが好きで、あまりグズらないタイプ。
まだ、「歩きたい!」時期ではないのですが、歩きたがる時が来たらヒップシートだけでお出かけすることが増えるかなと思っています。
ヒップシートのみで利用する際に、ショルダーの取り外しがやや面倒
Napnap tranはヒップシートだけで利用することも、ショルダーをつけて抱っこ紐のような形にして利用することも可能です。
どちらの使い方も便利なのですが、ショルダーの取り外しが少々面倒な点はマイナスポイントです。
ただ、ショルダーをしっかり固定することは安全の絶対条件ですし、ここは受け入れるべきデメリットかなという気がします。
Napnap tranのメリット
さて、続いては実際に利用して感じたメリットをたっぷりご紹介します。
- 付ける手順がとにかく少なくて楽
- サイズ調整が簡単なのでパパとママで共有しやすい
- 日本製で、細身な女性でも利用しやすく、腰の痛みも軽減される
- 機能が豊富で0歳・1歳・2歳・3歳・4歳と長期間利用が可能
- 収納が多く、ヒップシートだけで外出ができる
- 洗濯機での丸洗いが可能
付ける手順がとにかく少なくて楽
私が感じる最大のメリットはとにかく装着が簡単なことです。
1.ウエスト部分を巻き付ける
2.肩ひもを通す
3.お腹部分のバックルを止める
4.背中のバックルを止める
この4つの動作ですぐに利用が可能です。
海外製の高性能な抱っこ紐はとにかく取り付けの手順が多いです。
不器用な人間には4STEPというシンプルさがありがたいです。
サイズ調整が簡単なのでパパとママで共有しやすい
ベルトタイプの抱っこ紐を利用すると、使う人が変わる度にベルトの長さを変更するのが大変ではありませんか?
マジックテープは巻き付ける際にサイズの調整ができるので、パパとママでの共有が行いやすいんです!
利用者に合わせて巻き付け幅を変えるだけで、簡単にサイズの調整が可能となります。
日本製で、細身な女性でも利用しやすく、腰の痛みも軽減される
ウエストを一番細くしても、なんだか緩い気がすると抱っこ紐を利用していて不安になったことはありませんか?
Tranはマジックテープ部分を折りたたんでサイズ調整することができます!
しかも折りたたんだ部分が二重になるので、細身の人が陥りがちな悩みである、骨にあたるような痛みが軽減されます。
日本製のヒップシートになるので、全体的に小柄な人でも利用しやすいです。
パパも問題なく使えていますが、凄くガタイのいい方だともしかしたらきつく感じることもあるかもしれません。
機能が豊富で0歳・1歳・2歳・3歳・4歳と長期間利用が可能
Tranは、通常の抱っこに加え、横向き抱っこ・おんぶ・前向き抱っこと機能が豊富で長い間利用することが可能です。
例えば低月齢時によく利用していたのが、横向き抱っこ機能です。
ショルダーを外してヒップシートだけの状態にして、その上に横向きに子供を乗せる。
スリーパーを着させた状態だと、足を広げて抱っこ紐に乗せることができなかったので、スリーパーごと抱っこで寝かしつけができる横向き寝の機能は大変重宝しました。
もちろん寝かしつけ時以外にも、おんぶや前向き抱っこにも利用しています。
外の世界に興味を持ちだすと、前向き抱っこが活躍しますよ。
収納が多く、ヒップシートだけで外出ができる
抱っこ紐で外出したい際、リュックを背負うと方の部分のベルトが二重なってしまい、動きづらいなと感じることがあります。
Tranでは大きなポケットが1つ。ここにオムツとミルクを収納可能。
また、脇の小さなポケットに子供のお菓子やおしゃぶりも収納出来ます。ぎりぎりですが、リッチェルのマグも入る大きさです。
ショルダー部分にも2箇所のポケットがあります。
夏場はポケット部分を取り外し、涼しいメッシュにして利用することも可能です。
ヒップシート+小さなポーチで、近場ならお出かけ可能なのも、身軽になり嬉しいポイントです。
洗濯機での丸洗いが可能
Tranは台座を取り外すことで丸ごと洗えるヒップシートです。
定期的に洗濯機で洗っていますが、型崩れなく利用できています。
Napnap tran利用者のネット上の口コミ
ここからはネット上の口コミも紹介します。
楽天での平均レビューは4.57(444件/2024.7現在)。高評価を得ている人気の商品です。
マイナスの口コミ
楽天レビューで444件中3件ですが、★2の低評価がありました。(2024.7時点)
レビューがよかったので購入しました。結果、自分には合いませんでした。
まず、極度の撫で肩のため、下がってくる、肩幅も狭いので、身体に合わず重くて首、肩がとても痛いです。試着してから買えばよかったです。
楽天
反り腰の方要注意!!!
出産準備にメイン抱っこひもとして購入。153センチ。
楽天
結果帝王切開になり、横切りでしたがさすがに傷口に触れてしまうため痛く、傷口も広がりそうでてほぼ使えていませんでした。
そして傷も落ち着きいざつけると、元々反り腰気味のためか腰にめちゃくちゃ負担がかかりほぼ使用できていません。妊娠中も腹帯でさえ気持ち悪くなるタイプだったのでお腹の圧迫に弱いのかもしれません。
(後略)
マイナス評価の方は、ご自身の体型とNapnap tranの使い心地がイマイチ合わなかったという感想のようです。
また布が固いという意見もありました。
布の硬さは若干ですが、私も感じることがあります。
ただ、あまりに柔らかい布だと重さが分散されないですので、私としては許容範囲の硬さです。
プラスの口コミ
レビューの大部分は 使いやすいというプラスの口コミでした。いくつか抜粋してご紹介します。
今まで、ショルダーバッグタイプのヒップシートを使っていましたが、紐の部分が子供の太ももに食い込み痛がるのと、肩の片側に体重がかかり辛かったので、2人目出産を期に購入しました。
楽天
今は上の子(2歳半14キロ)が使っていますが、とてもいいです!ヒップシートを巻いたままサイズ調整ができることと、ベルトがしっかりしているので腰への負担が和らぐところが良いと思います。
また、ヒップシート単体だと15キロまでの商品が多い中、こちらは20キロまでいけるのも、選んだ決め手です。
(後略)
(前略)
おんぶができて腰でも支えられるもの、かつ7ヶ月から買っても使い倒せるもの。こちらがドンピシャでした。
ヒップシートだけでの抱っこもできるので上の子にも使える!小柄な人にもフィットするというのも魅力でした。更に、似たような海外製人気商品の2/3のお値段。ありがたい…。使ってみると今までがなんだったんだと思うほどラクでした。前向きだっこもできるので、購入後すぐ行われた上の子の発表会を、抱っこ紐の中から下の子も楽しめたのがよかったです。
-1なのはおんぶのやり方が煩雑なことです。
楽天
抱っこ紐だと密着しすぎてお互い窮屈なのと、気軽に抱っこ、おろすという作業をしたくて購入しました。他のヒップシートを考えていたのですが、同じ体型の友達から勧められてこちらを購入しました。小柄な私にはちょうどいいですが、体の大きい旦那さんはギリギリつけられたかんじです!笑
抱っこがとても楽になり助かりました。抱っこ紐と違ってつけ外しが楽で面倒も減りました。
夫婦共に満足しています。
楽天
(後略)
用途の多さとつけ外しの簡単さがネットでも好評ですね!
Napnap Tranのヒップシートはこんな方におすすめ
- 抱っこ紐で肩や腰が痛む方
- お出かけ時に抱っこと歩きの両方を使いたい方
- ヒップシートだけで気軽に外出したい方
- 長期間利用出来るヒップシート(抱っこ紐)を探している方
- 海外製の商品が大きく感じる小柄な方
新生児期から利用できる1本目の抱っこ紐で重さの限界を感じてきたら、ヒップシートの検討しどきかも知れません!
Tran を利用することで、お出かけ時や家での抱っこの負担が減り、し楽に過ごすことができるようになりますよ。
我が家では、首すわり前までは新生児から使える抱っこ紐を利用していました。
しかし4ヶ月頃から重さの限界を感じ、ヒップシートを購入!
サブとしてではなく、メインで利用をしています。
小柄な女性におすすめできる抱っこ紐とのことですが、普通体型のパパが使っても違和感はありません!
というより、重たい娘を抱えるのはパパの仕事なので、メインユーザーは完全にパパです・・・
Tranは新生児期~4歳まで、とにかく長く使える商品です。
我が家では首すわり後から購入しましたが、横向き抱っこにも利用ができたので、初期から購入しておきたかったなと今では思います。
しかし、新生児期を過ぎてからでも活躍のタイミングは多々あり、持っていて損のない商品です!
ヒップシートを利用して、ぜひ負担の少ない抱っこを実現してくださいね!
生後に買い足して役に立ったベビー用品を紹介しています
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