意外と心配性な暴君ママです。
娘は4か月になり、できることが増えていく毎日。
そして子どもが寝返りを覚えてきたら・・・
睡眠中の寝返り対策しっかりできていますか?
我が家では、ペットボトルを布団の両端に置いたり、子供を慎重にひっくり返したり・・・と悪戦苦闘してきましたが、最終的には寝返り防止ベルトの導入で解決しました!
おすすめアイテムであるSnoozzzのリアルな口コミをお届けします。
この記事の結論
・夜間の寝返りは、アイテムの導入で防ぐことが可能
・寝返り防止ベルトSnozzzの導入がオススメ!
・適切なお手入れで長く利用することができる
導入の経緯
SIDSリスクを減らしたい
SIDS(乳幼児突然死症候群)とは、元気だった赤ちゃんが、何の予兆もないまま、眠っている間に突然亡くなってしまう、という恐ろしく、悲しい病気です。
予防方法は確率していませんが、発症のリスクを低くする方法はいくつかあり、そのうちの1つがあおむけに寝かせることです。
また、うつぶせ寝は純粋に窒息の可能性もあります。
SIDSは、うつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、うつぶせに寝かせたときのほうがSIDSの発症率が高いことが研究者の調査から分かっています。
政府広報オンライン
これらのリスクを減らす為、うつぶせ寝を避け、あおむけで眠れるようにしたいと考えていました。
万が一SIDSが起きてしまった時の対策には、ベビーアラームの導入がオススメ
自己流の対策が失敗に
とはいえ、何もしなくても仰向けで寝てくれる時期は特に何の対策も必要ありません。
しかし、娘は4か月ごろ寝返りを取得。
眠りに入るタイミングも、眠ってしまってからも寝返りをうち、早急な対応が必要となりました。
SIDSのリスクも当然ながら、寝返りによりセルフでの入眠がしづらくなってしまったことも我が家にとっては大きな問題でした。
我が家が実際に試した方法がこちらです
小さなケースで両端を挟む
→重さが足りず払いのけられてしまう
両端にペットボトルを置く
→ペットボトルの上で寝返り開始
ベビーセンサーで監視
→多少の安心感はあっても根本の解決にならない。
入眠のスムーズさには繋がらない
イマイチどの対策も解決に繋がらず…
途方に暮れていた時に見つけたのが「寝返り防止ベルト snoozzz(スヌーズ)」です!
寝返り防止ベルトsnoozzz(スヌーズ)とは
基本情報
布団に取り付けたベルトで赤ちゃんをくるんで、寝返りができない状態にする。
というアイテムです。
とても単純な作りで、正直一目見た時は「意外と簡易的な布だな」という印象。
しかし、この簡易的な布が我が家に平和を運んできてくれました!
使い方
作りが簡易的な分、使い方もとても簡単です。
- 布団にカバーを巻き付ける
シワなく、ちょうど真ん中にベルトの取り付け部が来るようにすると綺麗 - 取り付け部にベルトをくぐらせる
ここまでで事前準備は完了!子供を寝かしつけたら・・・ - 中央に子供を寝かせ左→真ん中→右の順でベルトを締める
子どもの股と中央のベルトの付け根が、ピッタリの位置になるように配置するのがコツ
これだけでしっかりと睡眠中の寝返りを防止してくれます。
我が家のケースですが、子どもをベルトの上に置くときは、熟睡状態でなくても大丈夫!
ウトウトしているくらいの時にベルトを締めると、うつぶせまで回ることができず左右に少しずつ動いている間に諦めて眠りに入ってくれます。
お手入れのコツ
子どもの肌に直接触れるベルトですので、定期的な洗濯が必要です。
シーツの上につけているものなので、シーツと同じ頻度を意識すると良いのではないかと思います。
そして、このベルトの作りは基本的に布とマジックテープなので、きちんと扱わないと意外とダメになりやすいです。
私は初回洗濯した際に、他の服の袖とマジックテープが絡まってしまい、服をほつれさせてしまいました。
洗濯のコツとしては、マジックテープを留めた状態で洗濯。乾燥はせず延ばした状態で干しています。
アイロンをかければいいんだろうけど、面倒くさいので全力で伸ばして干すのがポイントです。
定期的に洗濯・使用しているとやはり使用感が出てくるのは事実です。
特にベルト部分のマジックテープが固くなったり、少々汚れが付いているのは感じます。
けれどこれは使用の範囲内!私は今後もこのお手入れ方法で利用を続けていくつもりです。
SIDSの防止と睡眠の向上がメリット
さて、ここからは実際に使ったからこそ分かるメリット・デメリットをご紹介していきます。
うつ伏せ寝をしっかり防止してくれる
基本機能であり最大のメリットは、うつぶせ寝が防止できることです。
Snoozoを使用すると、無料の自己流の対策では危険は防ぎきれていなかったと改めて実感しました。
テープで子供を止めるだけという大変シンプルな作りですが、しっかりとうつぶせ寝を防止してくれています。
衣装ケースやペットボトルとは安定感が違いますよ。
寝つきが良くなる
我が家にとって、大きなメリットが寝つきが良くなったことです。
新生児期を終えた子供は、多少ウトウトした状態で布団に置いても、トントンや放置で眠ってくれることって割とありませんか?(特に寝かしつけ後の深夜)
しかし寝返りを覚えてしまうと、体制が変わったことで完全に覚醒し、一から本格的な寝かしつけの再開に。
これは本当にストレスだったのですが、寝返り防止ベルトが入眠を救ってくれました。
眠くてウトウトしている状態の子供は、多少動くことができてもベルトを抜け出すまでのパワーはありません。
そして抜け出そうと頑張っているうちに、疲れて諦めお休みタイムへ。
理想的な睡眠が戻ってきて感動しました!!
睡眠時間が長くなる
ぜひおすすめしたい、隠れたポイントが睡眠時間が長くなったことです!
このベルトをしてから、子供が夜間起きる頻度が減りました。
私の予想ですが、ベルトで包まれていることでおくるみのような安心感を得る事ができているのではないかと思います。
うちの子だけ!?と思っていましたが、ママさんたちと話していると、似たようなケースが多々ありました。
実際に感じた商品のデメリット
さて、お次は正直に感じたデメリットを紹介させて頂きます。
ややお手入れがしづらい
お手入れ方法でも記載しましたが、丁寧に洗濯して、マジックテープを守り続けることが意外と大変です。
ドラム式洗濯機に丸ごと入れて乾燥までおまかせという訳にはいきません。
やや厚めの布なので乾くのにも時間がかかり、朝洗ってようやく夜ごろ乾くということもしばしば。
洗濯のタイミングを常に見計らっています。
お昼寝時にも必須な子は、洗い替え用で2枚購入が一番良いと思います!
ベルトの使用可能期間が短い
こちらの商品、付属のベルトの対象年齢が9か月までとなっています。
寝返りをし始めるのが4か月~6ヶ月程度ですから、意外と利用できる期間は短いですよね。
しかし、解決策としてラージサイズのベルトが販売されています!
こちらを利用すればなんと対象年齢は2歳までに!
一般的に1歳まではうつぶせ寝を避けるように言われていますが、このラージベルトを利用すれば安心です。
「寝返り返りを覚えたらいらない?」と思う方もいるかもしれませんが、我が家では寝返り返りマスター後も大活躍しています。
睡眠導入の手助け・おくるみ要素という意味で助かるのと、寝返り返りを覚えたからと言ってうつぶせ寝をしないかというとまた別問題なんですよね。
追記
「寝返り防止ベルトの利用はいつまで?」
という疑問へのアンサーで、我が家では10ヶ月頃まで利用しました。
・寝ている間に動きたそうにしていることが、増えたこと
・寝返りをしても顔を横向きにできるようになったこと
がベルトの利用を止めた理由です。
成長すると抜け出すことを覚える
ウトウトの夜間だとテープはしっかり活躍するのですが、元気いっぱいの状態だと抜け出すことができてしまいます。
特にベルトが古くなっていくと、粘着力が弱まり抜け出す可能性が上がります。
ただ起床後ならSIDSのリスクはなく、入眠時のウトウト状態であれば抜け出すことは出来ないので、現状大きな不便は感じていません。
ただ、ベビーベッド等でつかまり立ちを対策するために、拘束の道具としてこのベルトを使おうと考えている方は要注意!
起きた状態では抜け出しが可能ですので、別途対策が必要です。
我が家ではつかまり立ちを覚えたタイミングで、ベビーベッドからベビー布団に睡眠場所を変えました。
まとめ
さて、ここまででメリット・デメリットを述べてきましたが、私の結論は「若干のデメリットはあるものの、親子の安眠のためにオススメ」
安全性の確保と、睡眠の質が担保されることはQOLに直結します。
そして自己流の対策よりもアイテムに頼ることの確実性も感じています。
ぜひ、寝返り防止ベルトで安定した睡眠を手に入れて下さいね
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