多摩エリアのを開拓中の暴君ママです。
今回は大人気の観光スポット三鷹の森ジブリ美術館を、1歳児を連れて訪問したレポートをお伝えします。
「展示は大人向け」との意見をよく見かけますが、カラフルなアニメーションの展示もあり、子供も釘付けになっていました。
ベビーカー使用不可・調乳機がないなどのマイナスポイントもありますが、子連れでも充分に楽しめました!
入場料も安いので、都内のおでかけにおすすめできるスポットです。
- 大人向けの展示もあるが、アニメーション展示や映画は子供も楽しめる
- 食事時を挟まずに、2時間程度で訪問がおすすめ
- 小学生以下なら、ネコバスは絶対乗るべき!
※ジブリ美術館は館内全て写真撮影NGです。写真はイメージとなります。
三鷹の森ジブリ美術館の基本情報
基本情報
三鷹の森ジブリ美術館は、「迷子になろうよ、いっしょに」がキャッチコピーの不思議な美術館です。
地上2階・地下1階建ての建物内に、これまでのジブリ作品の展示や、アニメの成り立ちを紹介するコーナーが詰まっています。
小さな映画館である「土星座」では10分程度のショートムービーを上映しており、1チケットにつき1回入場が可能です。
アクセス
住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
最寄り駅:三鷹駅(徒歩15分)
最寄り駅は三鷹駅ですが、南口からのバスを利用すると美術館のすぐ前まで行くことができます。
タイミングが合えば、ジブリの装飾のバスに乗れますよ。
徒歩15分とやや遠めですが、緑が多く気持ちいい道なのでお散歩がてら歩いても良いかと思います。
チケット
チケットの予約はローチケ(HMV)でのみ行っています。
直接訪問しても、チケットを購入していなければ入場できないので注意しましょう。
チケットは大人1,000円と破格!
事前販売により入場数を絞っているため、チケットさえ取れれば、土日でもさほど混雑せず楽しめるのがありがたいところです。
チケットは毎月10日の10時から、翌月入場分が発売。
発売直後は回線が込み合いますが、特に休日チケットを狙っている場合は10時の待機が必須です。
キャンセル待ち制度はありませんが、入金がなされなかったチケットが3日後に再販されていることもあるので13日が二度目の購入チャンスです。
子連れのための必須情報
子連れで訪問するにあたり、押さえておいた方が良い必須情報をお伝えします。
ちなみに、今回のレポートは娘がちょうど1歳の記録となります。
ベビーカーは使用不可、抱っこ紐必須
建物内はベビーカーの使用ができません。抱っこ紐を持って行くことをおすすめします。
1階で受付を済ませたら、地下1階までベビーカーを自ら運ぶ必要があります。
エレベーターもありますが少々導線が悪く、使いづらいです。
建物内はオシャレな中央階段がありますが、抱っこしながらの利用はやや大変です。
娘は1歳で体重も重くなってきたので、負担が軽いヒップシートを利用しました。
オムツ替えスペースは各トイレ前にあり
各階の多目的トイレの前におむつ台があり、男女問わず利用が可能です。
1台ずつの用意ですが、混雑して困ることはありませんでした。
授乳室は声掛けが必要
授乳室は地下1階のシアター横にありますが、鍵がかかっており利用時はスタッフの方に声をかけて開けてもらう必要があります。
調乳機の用意はなく、必要な際にはカフェでお湯を貰えます。
授乳設備は正直少し不便です。
ただ2時間ほどで回れる施設なので、授乳の時間を挟まず訪問するのも一つの手かもしれません。
レストランには子供用チェアあり
美術館で唯一食事ができるカフェ麦わら帽子には、ベルト付きではないものの、ベビーチェアの用意があります。
ミルクや麦茶など子供でも飲めるメニューもわずかながら販売。
ある程度食事ができる年齢の子には、パウンドケーキなど軽食の用意もあります。
以前はもう少し本格的なカフェだった記憶があったのですが、コロナ禍以降フードコートに近い簡易的なつくりに変わったようです。
食事のクオリティは正直以前の方が高いですが、順番待ちで長時間並ぶことはなくなりました。
子連れにおすすめの楽しみ方
地下1階の展示室は、小さな子供も楽しい
大人向けとの評判もあるジブリ美術館ですが、意外と子供も興味を持っていたというのが正直な感想です。
娘が興味を持って見ていたのは、地下1階の展示室「動き始めの部屋」
ジブリで公開された映画やアニメーション映像が主となっており、色もカラフル、立体的な展示などもあり子供の目を惹きやすかったようです。
白黒の原画展は子供には難しいようで、興味なしでした・・・
ミニシアターはむしろ子供向け
地下1階土星座で公開されている短編アニメーションは、子供も入場可能です。
泣いてしまった場合、途中で退場することもできるとのことでした。
上映時間は、シアター前に展示。定員は80名です。
ぎりぎりの入場になってしまいましたが、座席の間の階段に座らせてもらうことができました。
私たちの訪問時の公開映画は「やどさがし」
擬音語や虫がたっぷり出てくる映画で、大人よりも子供が夢中になっていました。
階段の席はど真ん中で意外と見やすく、かえってぎりぎりの入場で良かったです!
ママは虫が嫌いなので、げんなりしてしまいました。
上映される作品は期間によって決まっています。
いつかは人気作の「めいとこねこバス」を見たいなぁ。
対象年齢ならネコバスは必須
1人で遊べる子供~小学生までが楽しめるネコバス。
3階にあり、人数を制限しているため短めの列ができていました。短時間の交代制で遊べるようです。
ネコバスの中に入って遊べるというのは、とても良い記念になりますね!
実際に訪問したリアルな口コミ
最後に私が訪問して感じた、リアルな印象をご紹介させて頂きます。
意外と小さな子供も多く、楽しむことができた
0・1歳児が意外にも多かったことに驚きました。
展示は難しいかなと思っていましたが、アニメーションなどは興味津々で見てくれましたよ。
チケット制なので土日もさほど混雑せず、屋内施設で天候の影響を受けないため、幼い子供がいても楽しみやすいスポットなのかもしれません。
授乳室やレストランの設備は正直あと一歩という印象を受けましたが、そこまで大きな施設ではないので食事の時間は外して訪問するのも手だと思います。
全館写真撮影NGが少々寂しい
三鷹の森ジブリ美術館は、そのコンセプトから館内は全て写真撮影が禁止です。
ジブリファンでなくても、オシャレだなと思うスポットが多々あるので、完全に写真が撮れないのは少々寂しい気がしました。
またレストランも撮影禁止だったのには驚きました。
なお、ロボット兵のある屋上と中庭では撮影が可能。
中庭には、トトロに出てきた井戸やステンドグラスがあります。
娘はトトロスタイで参戦!色んな人に褒めて貰えました。
まとめ
さて、今回は三鷹の森ジブリ美術館のレポートをお届けしました。
ベビーカーの利用や写真撮影不可など若干残念なポイントはあるものの、チケットも大人1,000円と大変安く、コスパよく楽しむことができるおすすめのスポットです。
何よりも、子供も展示やシアターを楽しんでくれたのが嬉しいですね!
井の頭公園内に位置するスポットで、訪問時間もさほどかからないので公園とセットで遊びに行っても良いかと思います。
チケットの取得は少々大変ですが、頑張る価値あり!ぜひこの記事を参考に楽しんでくださいね。
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