「ベビーベッドを利用したいけれど、置き場所がない」といったお悩みはありませんか?
そんな人におすすめしたいのが「ココネルエアー」。
ココネルエアーは、小型のベビーベッドで賃貸やお部屋のスペースが小さい方にもおすすめできる商品です。
この記事では実際に「ココネルエアー」を利用して感じたメリット・デメリットを解説します。
我が家では、生後6か月ごろまでベビーベッドを利用していました。
賃貸の約7畳の寝室に、問題なく入りましたよ!
ココネルエアーはこんな方におすすめ
- 賃貸などの狭い部屋にも置けるベビーベッドを探している方
- 安全性の高い、子供の寝場所を作りたい方
- 実家の帰省時など、複数の場所でベビーベッドを利用したい方
ココネルエアーの基本情報
基本情報
ココネルエアーAB/ココネルエアープラスAB
使用期間:新生児~24ヶ月13kg頃まで(上段:概ね5ヶ月まで)
→現実的な利用期間は半年ほど
サイズ :開:W1052×D704×H951(mm)
→通常のベビーベッドより一回り以上小さめ。畳んで持ち運びが可能。
重さ :14.5kg
ココネルエアーはアップリカ社製の小型のベビーベッドです。
コンパクトに折りたためる構造でありながら、PSC・SGマークを取得。安全性にも優れています。
メッシュ製で木でできたベッドより全体的に柔らかく、ぶつかっても痛くない安心感があります。
通常のベビーベッドと比較すると、一回り以上小さく、スペースが限られた場所での利用にもおすすめです。
ココネルエアーABとココネルエアープラスABの違い
ココネルエアーABには、「ココネルエアーAB」と「ココネルエアープラスAB」の2タイプあります。
性能面での違いはマットが洗えるかどうか。プラスのみ洗濯可能です。
また若干ですが柄が異なり、ココネルエアーABのみクマの刺繍付きのものが選べます。
価格面では、プラスの方が約6,000円高値に。
個人的には特にマットが洗える必要性を感じなかったので、お値段が安いココネルエアーABで問題はないかなと思います。
ココネルエアーABはココネルエアーの後続モデルで、2021年から販売されています。
基本的な構造は同じで、大きな違いはカラーのみです。
ココネルエアー・ココネルエアープラス
ココネルエアーAB・ココネルエアーABプラス
の4種類があるんだね!
今メインで販売しているのは、ABの2種類だね。
ココネルエアーのデメリット
まずは、実際に利用して感じたデメリットをご紹介します。
- 実際の利用可能期間が短い
- 柵が固く、上げ下ろしする際の音が大きい
- ベッド下を収納として利用しずらい
実際の利用可能期間が短い
公式サイトでの利用可能期間は2歳までとなっていますが、6ヶ月の時点できつそうです。
つかまり立ちを覚える5ヶ月ごろからは下段の利用を行うことが推奨されていますが、下段は子どもをベッドに置くまでに距離(高さ)があり、少々不便です。
我が家では下段の利用を行わず、6ヶ月できっぱりベビーベッドを卒業しています。
利用可能期間が短いように感じますが、周りのママさんたちの話を聞くと、通常のベビーベッドでも半年~10ヶ月くらいまでに利用を止めている方がかなり多いです。
というのもつかまり立ちをしだすと、ベビーベッド自体の利用が危険を伴うからです。
利用期間の短さはココネルエアー独自というよりはベビーベッド自体のデメリットで、半年ほどで使えなくなるのであればむしろこの大きさで問題なかったかなと感じます。
新生児期は布団を敷ける部屋がなかったため、ベビーベッドの購入を決断しました。
また、半年まで活躍していたベビーアラームの取り付けがベッドの方が楽だったので購入に後悔はありません。
我が家では途中で引越をしたので、その後は畳部屋で布団の上に寝かせています。
畳部屋がない方はスノコの上に布団を敷いている方が多い印象です。
柵が固く、上げ下ろしする際の音が大きい
ココネルエアーは写真の赤丸の部分を掴み、柵を下げることで子どもの乗り降ろしを楽にします。
途中まではスムーズに上げ下ろしができるのですが、一番上まであげようとすると、滑りが悪いです。
また、一番上まで上げた時の「カチャッ」という音で子どもを起こしてしまわないか不安になります。
我が家では寝返り防止ベルトを利用していたこともあり、一番上までは柵を上げず5cm程度は下げたままの状態で利用していました。
※特に動けるようになってからは、この方法は行わないようご注意下さい。
また背が高い(腕が長い)方であれば、柵は常に一番上にあげた状態で利用できるかと思います。
子どもが生まれたての時は、オムツ替え台としても利用し、保湿などもベッドの上で行っていました。
が、今となれば普通に床で行って問題なかったなと思っています。
最初はむちゅめを潰してしまわないか、怖かったんだよね!
ベッド下を収納として利用しずらい
ベビーベッドはある程度高さがあるため、下のスペースが意外と良い収納スペースになります。
下部が空洞のものや、扉が付いているものであれば、ベッドの下にオムツ等よく使うものをストックしておくことが可能です。
しかしココネルエアーの場合、下部の空きスペースから簡単にものを出し入れすることができません。
ここは少々残念なポイントです。
出し入れがしづらいけれどスペースとしての活用は出来るので、我が家では長期間使わない布団等の収納場所として利用していました。
余談ですが、ココネルエアーの下はルンバが通れるスペースがあり便利です。
ココネルエアーのメリット
さて、続いては実際に利用して感じたメリットをご紹介します。
- 一般的なベビーベッドよりも小型
- メッシュガードのやわらか素材で安心
- 畳むと小さくなり保管、持ち運びがしやすい
一般的なベビーベッドよりも小型
最大のメリットは小型で、狭い部屋でも設置がしやすいことです。
店舗で見ると感じづらいですが、通常サイズのベビーベッドは家に置くと圧迫感があります。
特に、「リビングにベッドを置きたい」「6畳程度の寝室にベッドを置きたい」という場合には通常サイズだとかなり入らない可能性もあるので、ココネルエアーの設置がおすすめです。
またキャスターが付いているので、2部屋を移動させて利用できることもメリットです。
ココネルエアーでさえ、設置時した際には「結構大きいな」という印象を抱きました。
通常のベビーベッドは、かなりスペースに余裕がないとおすすめできません。
前述した通りベビーベッドを快適に使える期間を考えると、ミニサイズで充分でした。
意外にも大は小を兼ねないので要注意!
メッシュガードのやわらか素材で安心
子どもがある程度動けるようになると、木製のベビーベッドはぶつかってしまった時に痛いのではないかと気にしていました。
また、扉に子どもが挟まる事故への懸念もありました。
木製ベビーベッドの収納扉が不意に開き乳児が窒息する重大事故が発生!
下部に扉付きの収納部分があり、床板の高さを調整できる木製ベビーベッド(以下「収納扉付床板調整木製ベビーベッド」という。)の使用中、収納部分の扉が不意に開いたために、乳児の頭部が隙間に挟まって窒息し、死亡あるいは重体に陥ったという重大事故等が令和元年6月及び9月に2件発生しています。
メッシュ生地であればぶつかった際に痛くなく、挟まる可能性のある部品がないところもココネルエアーの大きなメリットです。
畳むと小さくなり保管、持ち運びがしやすい
第二子以降を検討していると、使わなくなったベビー用品も保管しておく必要があります。
ココネルエアーは折りたたむことで、クローゼットに入るサイズになるので省スペースです。
また、ベビーベッドが活躍するのは低月齢時が多いです。
このタイミングで実家から自宅へ移動が必要になる方もいると思うのですが、その際も車で運べるので便利です。
利用期間の短いベビー用品は、保管のしやすさも大切!
2人以上使う予定があるのであれば、結局レンタルより購入の方が安いということも多々あります。
ココネルエアーにメリーやベビーアラームの取り付けは可能?
実際にベビーベッドを使っていくと、メリーや安全装置など追加で取り付けをしたくなるアイテムが多々あります。
ただ、販売されているアイテムの中には木の柵に取り付けることが前提となっている作りのものもあります。
購入してからの後悔が無いように、事前に設計をご確認ください。
メリーは取り付けできないものもあり
ココネルエアーは木枠のベビーベッドと比べ、周りの素材が柔らかいです。
また隙間が空いていないので、木枠の隙間にマジックテープ等を通し固定するタイプのメリーは利用できません。
大きなネジで枠全体を挟む構造のものは利用可能です。
分かりやすい例を出すと、人気のプーさんの6WAYジムにへんしんメリー(プーメリー)です。
旧型は大きなネジで取り付けをする仕様になっており、ココネルエアーのメッシュ部分を挟めるのですが、新型はマジックテープを巻き付ける必要があるため、ココネルエアーでは利用ができません。
新型のメリーを取り付ける裏技を紹介しているブログもあるのですが、私は子供の安全を考えると万が一にでも外れる可能性のある方法は取りたくないなと思いました。
ちなみに我が家はメルカリで購入した旧型メリーを利用しています。
だから、我が家のメリーはお友達のお家のものより機能が少ないのね!
現行で販売しているメリーのおすすめはこちらです。
淡い色合いが可愛いスヌーピーのメリー。ベッドを挟んで取り付け可能です。
木製のおしゃれなメリー。公式サイトの紹介にも、ココネルエアーに取り付け可能との表記有。こちらも挟んで固定します。
ベビーアラームは基本的に設置可能
ベビーアラームはココネルエアーでも問題なく設置することが可能です。
メリーがベッド自体に設置するのに対し、布団の下に設置を行い、操作部分だけベッドの縁に付けるベビーアラームはココネルエアーとも相性が良いです。
ベビーセンスホームでは、別売りの延長ケーブルを利用することで、より設置が行いやすくなります。
\60日間返金保証有り/
ベビーアラームに関する情報はこちらもご覧ください。
ベビー布団は小型サイズ
通常サイズの布団だと、ココネルエアーには設置できません。
60cm×90cmのミニサイズと言われる布団を購入する必要があります。
我が家で利用中の布団はこちらです。
ベビーベッド卒業後もしばらくはミニ布団を利用。
1歳になった際に、ベビー布団ではなく大人用の硬めの布団に買い替えをしました。
ココネルエアーはこんな方におすすめ
- 賃貸などの狭い部屋にも置けるベビーベッドを探している方
- 安全性の高い、子供の寝場所を作りたい方
- 実家の帰省時など、複数の場所でベビーベッドを利用したい方
ココネルエアーは利用期間に制限はありますが、新生児期の子どもの安全を確保してくれるとってもおすすめのアイテムです。
実際にココネルエアーを置いていた寝室の環境は、こちらの記事でお伝えしています。
ベビーベッドが活躍するのは大体6ヶ月前後まで!
この期間の利用と割り切れば、小型サイズはむしろメリットです。
デザイン的にもサイズ的にも圧迫感がなく、部屋に馴染むのも嬉しいポイントでした。
現在はお布団を利用している我が家ですが、新生児期間にベビーベッドがなかったら不安は大きかったと思います。
ぜひ、子供の安全確保のためにもベッドを利用してくださいね!
お値段重視の方はこちら
マットを洗いたい方はこちら
新生児期に活躍した育児アイテムをまとめています。こちらの記事もご覧ください。
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